映画_わたしときどきレッサーパンダ Turning RED (2022)_監督・脚本 ドミー・シー
https://www.youtube.com/watch?v=sO_FBvx4KLs
親の前で本来の自分を抑えていることに悩む少女メイが、ある日突然レッサーパンダに変身してしまったことから起こる騒動や、変身の裏に隠された秘密を描く。監督は、ピクサーの短編「Bao」を手がけ、アジア系女性で初めてアカデミー短編アニメーション賞を受賞したドミー・シー。
自分のこども達が主人公と同じ年齢くらいで、一緒に見るか迷ったが、一人で見ることにした。一人で見ることにしておいて正解だったとは思う。
序盤のペアレンティングが酷い。アメリカには実際にこういう親が多いのか。誇張か。
予想していなかったほどに、ザ・最近のPixarという感じ。ポリコレ要素+シスターフッド要素+心理学要素を突き詰めた作品。エンターテイメントとしても一定以上レベルに良くできていると思うけど、自分としてはポリコレと心理学要素が気になり過ぎてしまった
これが原因なのかレビューが極端に割れているのだろう
親世代が抑圧してきたインナーチャイルドを解放するZ世代をセレブレイトする作品、とでもいうのだろうか
その小道具になっているのがボーイズグループへの推し活というのも極めて今っぽい
ピクサーのこの路線はどこまで行くのか。怖いもの見たさでこの先も見届けて行きたい “Don’t hold back. For anyone. The farther you go, the prouder I’ll be.